こんにちは。吹雪です。
最近、スマホの機種変更をしました。
その際、今まで使用していたスマホを郵送で下取りしていただくことにしたので、その流れを書いておこうと思います。
目次
郵送下取りで一番大変なのは郵送セットを受け取ること
実際にスマホをドコモに郵送するまでで一番大変だったのは、下取りの郵送キットを受け取ることでした。
郵送下取りの申し込みをすると、ドコモから郵送キットが送られてくるのですが、そのキットは一度郵便局止まりになるんです。
郵便局から、キット届きましたよ~ってお知らせが封筒で届くんですが、受け取るのは絶対本人(本人確認書類も必要)という縛りがあって、それをクリアするのが一番大変でした。
スマホの下取りを郵送にした理由
私は今までの人生で、ガラケーを含め何回か機種変更を行ってきたのですが、まだ一回も下取りをしてもらったことがありませんでした。
というのも、私が使い終わったガラケーを父が再利用するという形を取っていたからです。
ガラケーは電池パックの交換が容易にできるため、一定期間使用し続けると無料で電池パックを交換できるサービスを利用してから父に渡していました。
ガラケーを使用しているときまでは父が全て支払いをしていたため、自然とそういう流れになっていたんだと思います。
しかし、スマホを使うようになり、それと同時に端末代含めて私自身が支払うようになったため、今回は折角だから下取りに出してみようという気になりました。
脱・ドコモショップ
今までの機種変更は、全てドコモの店舗で行っていました。
私個人で携帯を持ち始めた頃から毎回ドコモ店舗のお世話になっていたので、なんとなくそうしてたのですが、たまたま前回の機種変更(契約内容変更込)で対応が良くない店員さんに当たってしまい、且つ、何やら用があったら事前に予約しないといけない完全予約制だか何だかになったらしいという話を聞いて、今回はちょっと違うところでやってみよう!ということになりました。
そうして私が選んだのは、家電量販店のヨドバシカメラさんでした。
今までよく利用していた家電量販店はビックカメラさんだったんですけど、こちらもちょっとここ数年で対応が良くなくなってきたので、これを機会に他の家電量販店に行ってみようと思ったのです。
データ引き継ぎの壁
ドコモのスマホの下取りには、下記の2種類があります。
- 店頭でのその場下取り
- 郵送での下取り
店舗でのその場下取りだと、下取り金額をそのまま値引きに使用したり、毎月の支払いから差し引いたりできます。
一方郵送下取りの場合は、郵送先で検品された後、下取り金額分のdポイント付与という形になります。
手間がかかる作業は嫌なので、最初はその場で下取りしてもらうつもりだったのですが、データの移し替えをするという作業に入ったときに問題が起きました。
SDカードを使用したバックアップと、スマホ同士の通信によるデータ移行のデータの内容が完璧に一致しているかどうか分からないと言われたのです。
ドコモのスマホには「データコピー」というアプリが入っていて、「データ移行」と「バックアップ&復元」の二種類の実行ができます。
「データ移行」は、新旧2つのスマホを並べてお互いを認識させ、データを移行させるというものなのですが、その場での下取りを選択すると、それをする暇を与えてもらえないというのです。
大したものが入っているわけでは無いけど、何か必要なものが欠けたら嫌だなと思ったので、その場で下取りの手段を郵送に変更してもらいました。
届いた謎の「親展」の封筒
下取り方法を店舗から郵送に変更したときには、10日後ぐらいにドコモに登録してある住所に郵送されるということしか言われなかったので、てっきり下取りの郵送キットが自宅に届くのだと思ったのですが、最初に届いたのは郵便局からの速達封筒でした。
しかも、封筒には「本人限定受取郵便物到着のお知らせ」「親展(ご本人が開封してください)」「転送不要」と書かれていました。
おかげで父に、何かあったのかと心配されました(笑)
中身を見てみると、上の方に「本人限定受取郵便物(特定型)到着のお知らせ」と書かれていて、差出人は「(株)ドコモCS」となっていました。
そこでやっと、これがスマホ下取りに関する郵便物なのだと分かったのですが、てっきり下取り郵送キット本体が届くと思っていたのでちょっと動揺しました。
何だか思っていたより面倒なことになる予感がしたのはこの時です。
転送できるのはゆうゆう窓口が設置されている郵便局のみ
中身をきちんと読んで見ると、まず、下取り郵送キットは近所?の大きめな郵便局に無事届き、保管されているとのこと。
ただし、保管期限付きで、私の場合は封筒が届いてから約一週間後ぐらいまででした。
そして、受取方法は以下の2種類。
- 日付と時間指定をして自宅に配送
- 本人が郵便局まで出向いて受け取り
どちらも、受け取るのは必ず本人でなければならず、本人確認資料の提示が必要とのことでした。
そして、上記のどちらの方法にするのか、保管されている郵便局へ電話かFAXで連絡する必要がありました。
追記:2021年2月1日(月)からWebでの受付が追加されたそうです! 上記リンク先から受付ページに行けるリンクがあります。
時間指定がある程度できるとはいえ、いつ来るか分からないのを待つよりも、自分から取りに行った方が不安が無くていいと思った私は、郵便局に受取に行く方を選択することにしました。
保管されている郵便局は自宅から距離があったため、平日の会社の昼休みの間に受け取りたいと思い、会社の近くの郵便局をインターネットで調べました。
保管されている郵便局への連絡番号が「郵便窓口」のものだったので、とりあえず「郵便窓口」がある郵便局なら可能なのかな?と思い、調べて当たりをつけました。
そして、封筒が届いた次の日に早速電話をしたのですが、私が受取をしたいと思っていた郵便局は対象外だと告げられました。
なんと、「ゆうゆう窓口」がある郵便局ではないと対応できないとのことでした。
固定電話でかけていたため、その場で遠くにあるスマホやPCを手繰り寄せて他の郵便局を調べることもできず、一旦撤退を余儀なくされました…。
定時帰宅後だと電話がなかなか繋がらない
その後、色々調べた末に自宅に郵送してもらうことにしたのですが、そこからが大変でした。
最初にかけたときは一回で窓口に繋がったのですが、今度はなかなか繋がらなかったのです。
最初にかけたのは土曜日で、日曜日は窓口がお休みとのことだったので月曜日にかけたのですが、平日の窓口の営業時間は19時まででした。
私は定時に退社できるときには大体18時30分ぐらいに帰宅できるので、それからかければ良いと思っていたのですが、これが全く繋がりませんでした。
お恥ずかしながら、こういった電話を今まで自分でほとんどしたことがなかったので、こういう事態は初めてで、とても驚き、そして焦りました。
これ、保管期限までに繋がるの??と。
いや、昼休みにでもスマホでかければいいじゃんと思うかもしれませんが、それをすると通話代がかかるから絶対嫌だったんです。我ながらえらいケチだなと思うし、どこまで本気で困ってるんだよって話ではあるんですが、それは私にとっては本当に最終手段だったので、この時点でその選択肢はありませんでした。
幸い、火曜日の帰宅後に再びチャレンジしてみたところ、月曜日の戦いが嘘のように一回目で繋がったので、特例型を受け取りたい旨を伝え、次の日の水曜日の19時~21時に配達してもらうようにお願いしました。
(「差出人の名前を教えて下さい」って言われたときに、食い気味に自分の氏名答えちゃったのは内緒です…。おまえは受け取る側だろうがw)
指定した配達時間帯より早く来た
配達予定の水曜日、私は定時ダッシュで自宅に帰りました。
配達の時間に間に合わせるためではありません。
純粋に、毎週リアタイを楽しみにしているアニメがあったのです。
遊戯王っていうホビーアニメなんですけど。
その放送時間が18時25分からでして、帰りの電車などがタイミングよく来てなお、主題歌が流れる前のシーンが最初から見れるかどうかは毎週賭けといったところです。(なんでそんな微妙な時間に始まるんだ!)
そして、そのアニメは19時前には終わります。
そう、私は配達が来る前にアニメを全部リアタイする気満々だったのです。
むしろそのために19時からの配達を選んだようなものです。
(いや、どのみちその時間帯じゃないと家にいないので平日の他の曜日でも同じなんですけど(笑))
そんな感じで、いつもどおりギリギリ滑り込みでテレビをつけて、ワクワクドキドキしながらアニメを見ていたのですが、始まって5分ぐらい経ったとき、無情にもインターホンの音が鳴り響きました。
上記にも記載したように、郵送キットの受け取りは本人且つ本人確認資料の提示が必要なので、私は泣く泣くテレビから離れ、玄関に向かいました。
指定の時間帯に来てもらわないと、何のために指定したのか分からないではないか。
この時間だと、ちょっと残業とかしていたら普通に家にいないよ!
など、色々思うところはあったのですが、ゲリラ豪雨に打たれながら来てくれた郵便屋さんに文句など言えようはずもなく、「ご苦労様です」とだけお伝えして、玄関の扉を閉めてダッシュでテレビの元に戻ったときには、前半が終わっていました(泣)
カードゲームって、途中を見逃すと戦況が全く分からなくなるんですよね。
いや、そもそもゲーム系に疎いので初心者レベルのやり取りじゃなくなった時点であんまり分からないんですけど(笑)
え?録画して見ればいいじゃないかって?
実は昨年からレコーダーが壊れてまして、録画はできるけど、再生ができないというポンコツに成り下がってるんです…。
だから、録画した番組を見るためには、一度ディスクに焼くという手間が発生する状態でして、それがとても面倒なので、できる限りリアタイしているのです(^_^;)
まあ、そんな感じで無事保管期限までに郵送キットを受け取ることができました。
郵送キットを郵便ポストに入れるまで
届いた郵送キットの中身は以下になります。
- 下取りプログラム申し込み手順書
- 申込書
- 返送用封筒
- エアクッション
すべきことは、全て手順書に書かれていました。
実店舗で下取り申請を行ったからなのか、申込書にはすでに下取り機種や製造番号などが印字されていて、こちらで記入する欄は、職業欄とお客様ご署名欄だけでした。
スマホの初期化作業も、手順書に書かれている通りにすれば簡単にできました。
スマホによって多少初期化する画面に行くまでが違うみたいですが、私の場合は
「システム」→「リセット」→「データの初期化」
で、初期化できました。
スマホが初期化されたのを確認したら、エアクッションに入れて、返信用封筒に自分の住所、氏名、携帯番号を記入して申込書とともに入れます。
そして、返信用封筒の「ご依頼主様保管用シール」を剥がして郵便ポストに投函しました。
このシールに書かれている数字で配送状況が確認できるようになっているようです。
無事、下取りが完了してポイントが付いたら、こちらに追記しようと思います。
終わりに
最初はその場での下取りするつもりだったので、面倒なことになったな…と不服だったのですが、最終的に郵送下取りで助かりました。
というのも、スマホで会社のメールを見るためのパスワードを共有設定にし忘れていまして(^_^;)
災害時に見れなくて血の気が引いたのですが、まだ下取り郵送する前だったので以前のスマホがあって助かりました。(私がおっちょこちょいなだけw)
あと、ヒロアカの作者さんもドコモユーザーらしいことを最近知って、ちょっとうれしい今日この頃でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。