【糖質制限】糖質制限を開始してからの食生活の変化

食生活の変化 健康

こんにちは。吹雪です。

この記事を書いている2020年3月の時点で、大体糖質制限を意識した食生活を送るようになってから9年目ぐらいになるのですが、それまでの食生活の変化を大雑把に書いてみようと思います。

糖質制限は食事量を制限するものではありません。
カロリー制限と併用することはオススメしません。
私の場合は、続けていく内に自然と摂取量が減っただけです。

現在はほぼ1食+間食1回ぐらい

糖質制限9年目の現在は、平日も休日も基本的に1食+間食ぐらいで過ごしています。

間食は、ミックスナッツだったりカカオ88%のチョコだったり、たまにコンビニのお菓子だったりケーキ屋さんのケーキだったりします。
飲み物は紅茶かコーヒーを砂糖なしで。紅茶には大抵ミルク入れてます。
家では水とかお湯だったりすることもあります。

おまえ、糖質制限してるのにケーキって…(汗)って思われると思いますが、単純に全体の食事量が少ないからできることですね。
一日の糖質摂取の機会が1食と間食の分だけなので、それぞれの摂取してもセーフな糖質量が割と緩いというか、私の脇が甘いと言うか(笑)

でも、糖質制限してからの身体の変化を考えると多分それも今年ぐらいまでが限界で、きっとケーキを食べると毎回体調不良になるとか肌が荒れるとか、そういう現象が出てくるだろうな、と思っています。

その前に、もしかしたらケーキを美味しいと感じなくなるかもしれませんが。
もう、白米もパンも基本的に美味しいと感じないので、それと同じ感じで。

実際、去年は美味しいと思ったケーキを最近食べたら甘さが強いな…って感じたので、カウントダウンが始まってる感あります(笑)

食事内容の変化

一応誤解がないように書きますが、現在は糖質制限をしているのでお米は食べませんが、昔から和食は大好きです。

特に懐石料理などは季節折々のものが出てきますし、器も凝っていて楽しめるので本当に大好きです。
なので、既存記事「【糖質制限】京懐石 美濃吉で糖質制限に対応してもらう方法」のようにちょっと我儘を聞いていただいて楽しんだりすることもあります。

因みに麺類はあまり食卓に上がらなかったせいなのか、以前から特に好んで食べてなかったので、糖質制限を始めて食べられなくなっても困ったりはしませんでした。

糖質制限開始前

糖質制限を知る前の食事内容は、なんというか…炭水化物オンパレードでした。

糖質制限を始めたのが大学生4年ぐらいからだったので、必然的に学生時代の食事ということになります。

朝食は丼に適当に炊飯器からご飯を注いで、その上から卵を一つ割って落としてお醤油をかけてかき混ぜて、という本当に適当なものでした。
後は…多分飲み物として牛乳かミルクティー1杯があった…かな?(ちょっと記憶に残ってないです(汗))

確かテストなどの朝だけは、食パンを使ったフレンチトーストを母が作ってくれてました。
気合いを入れる的なやつだったのかな?

昼食は学校に行っているときは基本的に母が作ってくれたお弁当でした。
なんと、中学受験の塾に通っている時から気に入っているスタイルのお弁当箱がありまして、三段重ねになっていて、上からおかず容器、ご飯容器、スープ容器となっていて、一番下に入れるスープ容器の中の液体の熱で全体を保温するというものでした。

これを各容器の役割そのままで使用していました。

夕食は、多分皆さんが普段自宅で食べるような感じで普通に主食の白米があって、おかずがあって…といったものでした。

ただ、当時の私は炭水化物が大好きだったので、外食ではマグロの丼やオムライスを好んで頼んだり、パンも焼きたてのホテルパンを切らずにちぎり食いしたりしていました。

特にお漬物があるとご飯がとても進んだので、美味しいお漬物が食卓に出たりすると、丼で白米をおかわりすることも普通にありました。

今思い返すと、なんと恐ろしい…。
そりゃあそんな生活してたら病気にもなるわ(笑)って思いますね。

因みに我が家はあまりポテトチップスなどのお菓子は出ない家だったので、最初からお菓子はあまり食べていませんでした。喫茶店でケーキなどは食べていましたが。

糖質制限開始後

開始直後

糖質制限をやり始めたときは、まだ知識も定着しておらず、とりあえずご飯とパンと麺類は一切口にしないということだけ徹底厳守していました。
まだローソンにブランシリーズが発売される数年前だったので、食べられるパンがなかったんですよね…。

【糖質制限】私が糖質制限を始めた理由」に書いたような理由で始めたので、最初から大分本気で取り組みました。

朝食は、冷蔵庫に常備されているほうれん草を茹でたものと卵を、オリーブオイルかごま油で適当に焼いたものに変わりました。
たまに、しらす干しやチーズ、マヨネーズなども入っていた…気がします。

昼食は、お弁当のご飯容器にご飯を入れる代わりに、タンパク質系の冷凍食品を入れてもらうようになりました。

夕食は、単純に普通の食事からご飯を撤去した状態+タンパク質主体のものといった形になりました。

当時はまだご飯は栄養満点?のイメージが強かったので、ご飯を食べないことによる栄養失調が怖くてタンパク質主体のものを代わりに一生懸命食べていました。
なので、食べている量自体は糖質制限開始前よりも増えていたと思います。

開始から2年後ぐらい

上記のような糖質制限を続けていく内に、お腹が空くという感覚を覚える頻度が段々減っていきました。
確か糖質過剰摂取による血糖値の急激な変化がなくなり、低血糖状態になりにくくなるから…だったかな?

具体的にどうなったのかというと、「朝ごはん、別にいらなくね?」ってなりました。

試しに朝は飲み物だけにして出社してみると、お昼休みの時間が近づいても空腹感は一切なく、特に業務に支障をきたすこともありませんでした。

なので、それ以降食事は昼と夜の2回になりました。
ただし、帰宅してからダークチョコやミックスナッツを食べるなど、間食はしていました。

開始から2年半後ぐらい

それから更に半年後には平日は昼食もほぼ取らなくなりました。

食事をすることで体内で発生する熱が無くなり、エアコンが効いている社内ではお昼頃に冷えを感じるようになったので、温かいものは一応お昼休みに軽く飲み食いしていましたが、家からお弁当を持参することはなくなりました。

明確に覚えているわけではないんですが、お昼休みに近くのコンビニでおでんの大根と卵を買って食べていた記憶があるので、多分お弁当を持参しなくなった時期は冬だったんじゃないかな?と思います。(どうでもいい)

コンビニのおでん→ホットカフェラテ→持参したお湯の順番で暖を取る手段が変わっていきました。
暖を取るだけのためにお金をかけるのと、いちいち外に買いに行くのが面倒だったんですね、きっと(笑)

休日は、歌のレッスンなどで昼間は外にいることが多かったので外食することも多く、昼食と夕食の2食になっていました。

開始から3年後以降

平日の昼食が固形物ではなくなり、お湯で済ませるようになってからしばらくして、昼休みに特別に何かを摂取するということが無くなりました。

それでも休日は2食であることが数年続いたのですが、最近はとうとう昼食か夕食のどちらか1食になりました。たまに朝食として、ローソンのブランのたまごパンをミルクティーと一緒に食べたりはしてますが。

食事量を減らすにあたり気をつけていること

上記のように糖質制限を始めてから、年単位で段階的に食事量を減らしていくにあたって気をつけたことは、体重の変化でした。

常識として、食べる量が増えれば体重が増えて、食べる量が減れば体重が減るという認識だったので、食べる量を減らしたときは、気が向いたときに体重計に乗って体重が著しく減ったりしていないか確認していました。

私が糖質制限をしているのは、痩せるためではなく健康になるためだったので。

私の場合は身長が約156cmなので、大体体重が50kgぐらいで安定するように努めています。

1日3食から1食になっていく過程の体重だけの変化を書くと、大体52kg→48kg→51kg→50kgのような流れでした。
面白いことに、食事量は減っていっているのに体重はその限りではなかったんです。

特に面白いのは、48kgに減った時ですね。この時は48kg弱まで体重が減ったんですけど、この時点では一切食事量減らしてないんですよ。1日3食のまま。

この現象を目の当たりにしたとき、糖質制限をしているときは食事量の増減と体重の増減は関係ないんだということを実感しました。

なので、体重は注視しつつ、身体の感覚の変化に従って素直に食事量を減らしていくことができました。

終わりに

今では朝に一杯の水を飲んで、そこから出社して270ml入る水筒の水が残った状態で退社するぐらい摂取量が減りました(笑)

流石に帰宅後はそれなりに食べたり飲んだりしますが、このぐらい摂取量が減っても業務中に体調がおかしくなったりはしないですね。

人体って本当にどうなってるんだろう…謎です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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