【歌】オーディションのコツは最初から最後まで演じること

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こんにちは。吹雪です。

今回2つのオーディションの振り返りをレッスンでしたので、その内容を残しておきたいと思います。

You Tubeチャンネルを開設しました。よろしければ覗いてみてください!

ロボット天使

受けたオーディションについて

振り返りの内容の前に、受けたオーディションの内容についてざっと説明します。

今回受けたのは、通っているヴォーカル教室VOATが主催している「SHOWCASE」と、同じくVOATで定期的に開催されている校内直接オーディションでした。

SHOWCASE

SHOWCASEは、音楽業界の方々をお招きしてVOAT所属の新人アーティストをプレゼンするLIVE形式のオーディションです。

毎年東京で開催されていて、出演者がスカウトされてメジャーデビューすることが目的らしいのですが、実際はプレゼンしたアーティストに全然声がかからない年もあるとか…。

プレゼンされるアーティストは、VOAT内で「1次オーディション」「2次オーディション」「ファイナルオーディション」を潜り抜けた精鋭達で、ファイナルオーディションの後に無料100日レッスンとやらを受けた上でSHOWCASEに挑むらしいです。

私は3年ぐらい前からほぼ毎回挑戦していますが、毎回2次オーディションで落ちています。なので、2次以降のことはよく分かっていないんですよね…。

SHOWCASE

SHOWCASE2次オーディションの流れ

1次オーディションに合格している人は、常に2次オーディションからの参加になります。

事前に2次オーディションの参加表明をメールで送信して、期日までにVOAT専用の履歴書を作成して受付に提出し、審査費用3240円を支払います。

当日はワンコーラスをビデオ撮影し、後日審査員の方たち(この時点ではVOAT講師)がそれを見て、それぞれ点数をつけます。2次オーディションでは、その総合獲得点数が高い順に合格となるそうです。

校内直接オーディション

校内直接オーディションは、VOATの施設内で行われるオーディションで、大体月一でどこかしらの事務所の方が来てくださいます。(avex、Victorなど)

ほとんどの場合、通常のオーディションであるような書類での一次審査はなく(履歴書の提出はあります)、参加者全員の歌唱(歌い始めてから約1分15秒間)を見てくださいます。年齢制限は無い場合がほとんどですが、たまに性別や年齢が指定されてたりします。

今回は「REN’DEZ-VOUS」という音楽プロダクションのオーディションで、女性限定の募集でした。

REN’DEZ-VOUS OFFICIAL WEB SITE

校内直接オーディションの流れ

こちらもSHOWCASEと似たような感じですが、費用がかからないのが嬉しいところです。(どうせレッスン代に密かに含まれてるんでしょうけど(笑))

ただ、基本的に開催日が平日なので、時間的に定時退社でも間に合わなくて辞退することが多いです。。。(有給休暇は体調不良と通院で全て消えるため使えない(泣))

流れとしては、校内直接オーディションの参加表明をメールで送信して、期日までにVOAT専用の履歴書を作成して受付に提出します。すると、オーディションの数日前に参加確定メールが届き、その時点で自分は何時集合のグループに入るのかが判明します。

当日、指定のVOAT教室に行き、時間になったらオーディション会場に行き、審査してくださる方々の前でワンコーラス歌います。こちらも、審査と同時にビデオ撮影されています。

撮影内容

上記に記載した通り、VOATでのオーディションは全てビデオ撮影されます。

撮影内容は、個々の挨拶から終わりまでです。

  1. 中央(審査員、又はビデオカメラの正面)に立つ
  2. 「名前」「年齢(学生の場合は学年も)」「歌う曲名」「歌う曲の歌手名(オリジナルの場合はその旨伝える)」を言う
  3. ワンコーラス歌う
  4. お礼を言う
SHOWCASEと校内直接オーディションの撮影内容の違いは、SHOWCASEは途中からズームされるってことですね。すごい嫌です(笑)

先生からの主な指摘

前述が長くなりましたが、ここから実際に録画された内容を見た上での振り返りを書いていきます。

今回、先生に言われたのはタイトルにもある通り、

オーディションは最初から最後まで演じろ

ということでした。

審査員という立場での視点

演じるとはどういうことかと言いますと、簡単に言えば「どんなことがあっても動揺しない」ということです。

私が個人レッスンで教えていただいている先生は、実際に他のオーディションで審査員などをやられることもあるそうなのですが、そのときは参加者を最初から最後までずっと見ているそうです。

「ずっと」とは、実際に審査員の前に立って歌う前、つまりオーディション会場に入ったその瞬間から、会場を出るその瞬間までです。

先生曰く、何かやってくれるなと思う人は姿を見た瞬間に分かるそうで、実際に歌うとその通りなことが多いそうです。たまにそうじゃない人もいるそうですが。

つまり、審査員といえど人間なので、実際に歌を聞く前の先入観が少なからず評価に影響するということ。

見た目じゃなくて歌の中身だけで判断してほしいな、とか非常に思い上がった考えを持っている私としては耳が痛い…(笑)

録画を観るときのコツ

今回の振り返りで、オーディションの映像を観るときのコツみたいのを教えていただきました。

こういう順番で観ると、自分の何が良くなかったのかが客観的に分かりやすいそうです。

  1. そのまま観る
  2. 音無しにして、映像のみを観る
  3. 目を閉じて、音声だけを聴く
  4. 1と同様にそのまま観る

…今まで何回もオーディションの映像を先生と一緒に見てきたけど、初めて教えてもらったよ。これは私がそういうことも視野に入れる段階に達したから?それとも先生がこれを思いついたのが最近だったの??謎だ…(-_-;)

振り返った感想

先生から指摘を受けて、オーディション時の姿勢を根本から変えないといけないんだなと思いました。

今までのオーディション時の姿勢

私は、緊張した状態で心を込めて歌を歌おうとする場合には、事前にある程度心の警戒心みたいなものを緩めて、自分の素直な感情がある程度表に出るようにしておかないと上手くいきません。

なので、今まで私がオーディションを受けるときは、基本的にオーディション会場に入るまでにある程度心を開放しています。

だから、会場に入って審査員の方に挨拶をするときや、歌うためにマイクを持って立ったときは緊張で真顔になるし、他の方の歌を聞いているときは楽しそうにしています。

しかし、そのせいで緊張して真顔で自己紹介をしたり、そのすぐ後に歌ったとき、歌い始めの表情が暗いままになってしまっていました。

心構えから修正の必要あり

今までは上記のように、素の自分の状態でオーディションに臨んでいましたが、先生が言うように演じる必要があるのであれば、歌うということに対する心構えから変えていかなければいけないと思いました。

「演奏」とは「演じて奏でる」ということ。

演じるということがどういうことなのか、気持ちを込めるということ以外であまりピンと来ていなかったのですが、最近ヒントを得ました。

って感じなので、精進していこうと思います!

各振り返りまとめ

ここからは、振り返りで先生に言われたことのまとめです。

SHOWCASE

歌った曲:「365日の紙飛行機」AKB48

  • 動きだけを見たとき、サビがどこからか分からない。動きだけでも、Aメロ・Bメロ・サビの違いが分かるようになると良し。
  • 歌い始めの表情が暗い。真顔でフレッシュさが感じられない。最初から表情を作ること。
  • 歌ってるときの表情は明るい。
  • スピーカーからの音量の大きさにビビるな!
  • 緊張すると顔がこわばるタイプだから、まずは雰囲気から意識すること。
  • 歌い終わった途端に真顔に戻らないように。

校内直接オーディション

歌った曲:「明日への手紙」手嶌葵

  • 全体的に表情が暗い。緊張が抜けなかった。
  • 中身よりも全体的な雰囲気が気になった。
  • 控室が寒いとか、そういうことへの対策を練っておくべき。
  • スピーカーからの音量の大きさがキツくても平然とした態度でいること。

終わりに

私は普段イヤホンやヘッドホンで音楽を聞かないから、大音量に慣れないんですよね。

だから、オーディション時に流れる音の大きさにビビってしまう…。

むしろなんで他の人はあの音量を耳にくらって平然としてるんだ( ;∀;)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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